田名幼稚園の教育のウリは何といってもこの“自然環境”にあります。湧水・小川・虫・自然農業体験などの 「自然体験」が田名幼稚園にはふんだんに詰まっています。 近年幼児教育は、これまでの「先生が教え、導く」から「子どもが試行錯誤しながら体得する」へとカタチが変わってきました。 この自然環境を生かして“子どもの主体性を尊重する活動から得る学び”を大切にしています。
人にはそれぞれ得意、不得意があります。自分の得意(キミの好きなこと)を発見し活かす(みつけにおいでよ) ことが田名幼稚園の役割の中心にあります。子どもたちが幼稚園というこの小さな社会での役割(自分の好き)に 出会うために、先生たちは日々子どもたちひとりひとりと向き合ったうえで、職員室で話し合っています。 多様性が生きる社会では、自分の好きを活かしながら活躍するチャンスがたくさん存在します。
子どもの“この野菜育てたい”から種や苗を育てて、自分たちの手で調理して食べるという活動を通年行っています。 これまで育てたのは、ブロッコリー、白菜、唐辛子、大根、ピーマン、お茶など、数え切れないほど。 園地には様々な果樹もあります。畑やプランターで大事に育てた野菜はおやじの会特製のピザ窯でピザにしたり、 キムチや梅干しになったことも。子どもたちは育てて食べる楽しさを日々味わっています。
保護者は幼稚園からの連絡をメールで受け取ることができます。 特別な用事がある日の前日にお知らせが届くので、うっかり忘れ防止にお役立ていただけます。 また、欠席や遅刻・早退の連絡などの事務的な連絡をインターネットから受け付けています。 24時間いつでも連絡できるので、電話が難しい時間帯やお仕事の準備などであわただしい朝に便利にお使いいただけます。
近年“SDGs”という国際社会共通の2030年までに達成すべき目標が定められています。 このSDGsは田名幼稚園での活動にも積極的に取り入れています。 難しいことを話すのではなく、河原にゴミが落ちていたら魚が困ってしまうので、 ペットボトルやプラスティックゴミを拾っています。 ちょっとしたことですが、こうして子どもたちの環境への意識は次第に高まり、問題解決のための糸口を自ら考えるようになっています。
平成21年度から「幼稚園型認定こども園」に認定された田名幼稚園は、働くご家庭を応援しています。 預かり保育は、朝は7時30分から夕方18時30分まで利用することが出来ます。 また、給食は毎日行っていますので、働いているご家庭や日々の家事や子育てから一息つきたいご家庭をサポートしています。給食の時間では、食育を意識して、旬の食材や栄養成分についての話題に触れながら 昼食をとるようにしています。